2009年11月28日

マギンダナオ大量虐殺

フィリピンのミンダナオ南部で大量虐殺が今週起きていたのをご存知ですか?


マギンダナオというところで、57人もの人が誘拐され殺されました。


殺されたのは、州知事選の立候補に向かおうとしていた、

マギンダナオ州のある地域の町長家族(本人じゃなくて彼の妻や娘)、

そして、その様子を報道しようとしていたジャーナリストたちのようです。



で、犯行グループは現州知事の息子だってことが分かったわけです。

言ったら、殺された町長の一族と州知事の一族はライバルみたいで。



選挙して、負けるかもしれない、と思ってライバル陣営を殺したってこと?

この国は民主主義じゃなかったっけ?

気にくわない奴は、殺っちまえは、独裁もいいところです。



で、もっと興味深いのは、

逮捕された、現州知事の息子が、

「自分たちではなくて、イスラム過激派のOOたちの仕業だ!」

と、公言しちゃってるわけです。

彼が犯行現場にいたって情報もあるのに。




今日、孤児院に行ってワーカーさんやシスターと、この事件の話をしてても、

「南部はイスラム過激派が自治を望んで、すぐそういうことするのよ。
 北部はカトリックだから、平和なのよ。」

って言ってて。


ん〜・・・

町長も州知事もイスラム過激派だとは言われてないけど・・・。



「イスラム教徒のせい」

にすることで、問題がすりかわっちゃう気がします。





あと、聞いた話、アロヨ大統領はこの事件に関して、

「みなさん、落ち着いて、神に祈りましょう。」

とテレビで公言したそうな。


困った時の神頼み・・・とはこのことで。


しっかり!大統領!って感じですよね。



この事件の行方が気になるところです。


posted by kayokor at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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