2009年08月11日

真夜中のメール

前回、お家見学させてもらった、プルメリアの研修生、R君から、

先日夜中突然メールが届きました。


寝ぼけ眼でしたが、なんかすっかり目が冴えてしまったその内容は。





かよこさん、

もう僕は一人で生きていきたい。

両親のために働くのはもう限界です。

彼らは未だに、自分たちの生活を変えようと協力してくれない。

僕にできることはこれ以上ない気がする。

今日家に帰ったら、父が酔っぱらっていた。

父も母も、金をくれ、金をくれって言ってきた。

自分たちは変わろうともしないのに。

僕は6年間、孤児院で過ごし、生きていくために13年間働いている。

結局彼らは、無責任だよ!

もう両親たちと暮らしたくない。






彼が暮らしていたと言う孤児院と言うのは、私が毎週土曜日に訪問している、あの更生施設です。


21歳のR君ですが、私はこのメールで初めて、

彼が8歳から働いていたのだということを知りました。


お父さんの酒癖の悪さ、暴力により、家にいれなくて、

家族がばらばらに暮らしたり、

R君は路上生活を余儀なくされた経験も持っています。


今は学校に通うために、奨学金を受けたり、研修生としてここで働いたりして、生活費と授業料をまかなっているのです。



それが、お酒代に消えて、そして、また同じことの繰り返しになるのを、
R君はどうしても避けたいのに、

父はお酒を飲みたがる、母はそんな父親にお金を渡す。


R君は、二人に怒りを抑えられなかったようです。





そして、私は、半分寝ぼけ、半分起きた頭で、

何が問題で、何が解決策か・・・


を考えていたのですが。


問題山積みってのは、まさにこのことで。



しかも、自分には彼の話を聞くことしかできなくて。



改めて、無力感を痛感するのでした。


posted by kayokor at 17:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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私が今研修させてもらってるNGO団体です。
一人でも多くの方がこの活動に参加していただけますように!
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